いぬやしき

監督:佐藤信介
原作:奥浩哉
あらすじ
「GANTZ」の奥浩哉による人気コミックで、テレビアニメ化もされた「いぬやしき」を、木梨憲武&佐藤健主演、「GANTZ」につづき奥作品の実写化を手がける佐藤信介のメガホンで映画化。
会社や家族から疎外されている、定年を目前に控えた初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎。医者から末期がんによる余命宣告を受け、虚無感に襲われた犬屋敷は謎の事故に巻き込まれ、機械の体に生まれ変わる。犬屋敷と同じ事故に遭った高校生の獅子神皓も犬屋敷と同様に人間を超越した力を手に入れていた。自分に背く人々を傷つけるためにその力を行使する獅子神。獅子神によって傷つけられた人たちを救うためにその力を使う犬屋敷。強大な力を手に入れた2人の男たちのそれぞれの思いが激しく交錯していく。
犬屋敷役を木梨、獅子神役を佐藤が演じるほか、伊勢谷友介、斉藤由貴、本郷奏多、二階堂ふみらが出演。(映画.com)
感想文
冴えないおじさんの頭が物理的に開く映画
前半のつらさ:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(家族がむちゃくちゃ冷たい)
後半のかっこよさ:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
犬:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(かわいい柴犬!!)
すごい父娘映画でした。威厳のない父親、ヒス気味の母親、全てに無関心な女子高生、クラスでいじめらてカツアゲで家族の財布から金を抜き取っていく男子中学生
日本の家族の冷たさがでてるし陰鬱すぎる
とか思ってたら後半の、娘が危ない状況に陥った時に空を飛んで駆けつけるお父さんはかっこよかったです。宇宙空間での戦いも熱かった
嘘じゃないって
かわいそうなお父さん
家族に期待されない、威厳がない、愛想つかれてる、会社でも上司にいびられるお父さんが、唯一の味方である柴犬の花子とともに途方に暮れてたら何かが降ってきて、塩分が取れなくなり、塩分を体から除去するために味噌汁を腕から排出したり頭が開いたり背中からジェットパックが出てきて空を飛べる迷惑な体に改造されていた。
改造されたら末期癌もなくなり元気になった!やったね!
悪と善の話
そんな犬屋敷お父さんと同じ場所で巻き込まれやばい体になっ高校生の獅子神くんはお母さんと二人暮らし!でも変な力を授かってしまい大量殺人鬼になっちゃった!顔バレした後に誹謗中傷の嵐でお母さんが亡くなった......。スレに集まったやつらを画面越しにどんどん殺していき後戻りができなくなった時に同じクラスの女の子に匿われて短い間静かに穏やかに過ごしてたし空中散歩した時になんとなく両想いな雰囲気になっていたら鎮圧部隊に皆殺しにされていもう散々だ。なんで
そんな獅子神くんと犬屋敷お父さんの迫力あるバトルシーンはすごかった〜やっぱりスポドリに含まれる塩分はつよい〜!最後は娘さんとちゃんと和解できたのでラブ
悪と善の対比がはっきりしてた映画でしたけど悪の方もすごい同情してしまう映画だったので観ながらどうすれば.....どうしよう....ってなった
さいごに
伊勢谷友介でてるけどまだアマプラにあるのか